01診察室で行う
医師による治療
神経ブロック
痛みがある状態は神経が興奮し、それにより血行が悪化し痛みが増すという悪循環になっています。神経ブロック注射は、麻酔によって興奮した神経を落ち着かせることにより痛みを軽減させます。
関節内注射
痛みや炎症を起こしている関節に直接薬液を注入することで関節の炎症を抑えたり、動きを滑らかにして痛み等の症状を軽減させます。
薬物療法
従来の鎮痛薬で効果がない方にも弱オピオイドといわれる鎮痛薬や神経障害性疼痛の飲み薬、漢方薬など症状に合わせて適切なお薬を処方致します。
エコーを使用した
ハイドロリリースにも
対応しています
超音波診断装置(エコー)で患部を確認しながら痛みやしびれ等の原因部位にピンポイントに注射で
液体を注入し、ファシア(従来は筋膜と言われた部分)をリリース(剥離・緩める)します。
02リハビリ室で行う治療
運動療法
関節可動域訓練、筋力増強訓練、持久力訓練、歩行訓練など、運動機能や身体機能の維持・改善を目的とした訓練を理学療法士がサポートしながら行います。
物理療法
物理療法は電気療法、温熱療法、牽引療法などリハビリ機器による治療を行っていきます。
拡散型圧力波
拡散型圧力波を患部に照射することで筋・腱の痛みを軽減させます。また筋の緊張緩和や関節拘縮の治療にも利用されます。
超音波治療
超音波を患部に照射することで組織の伸展性・血流改善、骨格筋の収縮機能改善、炎症・浮腫の軽減が期待されます。