院長紹介
地域医療に貢献すべく、平成18年にふくだ整形外科を開業しました。
開業するまでの勤務医のころは、主に入院し手術を受けられるような患者様の治療に専念して参りました。
地域の診療所として開業した今は、内服外用薬・注射などの薬物療法やリハビリテーションで患者様の苦痛を緩和し、健康で生き甲斐のある生活を送るための支援を行うことが自分の役割と考えています。
患者様の声に耳を傾け、症状や悩みと真摯に向き合い、少しでもその苦痛を和らげることができる治療を目指します。そのために必要な新しい医療も常に学びながら、患者様に適切な医療を提供できるように日々取り組んで参ります。
そのうえでより専門的な治療が必要な方は連携する病院へご紹介いたします。
略歴
- 熊本県立熊本高等学校卒業
- 平成10年3月 帝京大学 医学部卒業
- 平成10年5月~平成11年3月 熊本大学医学部附属病院
- 平成11年4月~平成12年3月 宮崎県立延岡病院
- 平成12年4月~平成13年6月 熊本中央病院
- 平成13年7月~平成18年2月 公立玉名中央病院
- 平成18年3月~平成18年10月 福田外科胃腸科医院
- 平成18年11月 ふくだ整形外科開業
資格・所属学会
- 日本整形外科学会専門医(日本専門医機構)
- 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
- 日本整形外科学会認定スポーツ医
- リウマチ財団登録医
- 日本AKA医学会専門医
- 身体障害者福祉法第15条指定医師(肢体不自由)
- 難病指定医
整形外科を志した理由
整形外科医が治療を担当する領域は、一部の腫瘍や先天性疾患等を除けばその殆どが日常的に経験することの多い疾患や外傷です。約8割の方が一生の間に腰痛を経験すると言われ、高齢者が介護状態になる原因の約4分の1が骨折や関節疾患となっています。子供の頃のスポーツで足関節の捻挫を経験した人も沢山いらっしゃると思います。ありふれた疾患等であるからこそ多くの方が悩んでおられ、その方々を治療することで多くの方の苦痛を軽減できる可能性がある整形外科に魅力を感じました。
趣味
ウェイトトレーニングにはまっています。バーベルやダンベル等を用いた筋力トレーニングを自分で行うことで、医学的に理解していた筋肉の働きや関節の動きが違った側面から見直すことができています。腰痛や肩関節痛も自ら経験しながら学びなおしております。現在のテーマは中高年の方がいかにケガをせずに筋力を伸ばせるかという事です。
患者様へのメッセージ
患者様の症状は一人ひとりで様々です。
それぞれの患者様の訴えをよく聞き、
皆様により適した治療を考えていきます。
専門分野・得意分野
整形外科にとってレントゲンは診断のために重要な検査です。
しかしレントゲンで見える骨を確認しただけでは症状の原因が分からない患者様は
多くいらっしゃいます。
エコーを診断に用いることでレントゲンでは診断できない
筋肉・じん帯・神経の異常を確認しています。
エコーは、エコー下で見えている異常を確認しながら的確に注射を行うことにも利用でき、
神経ブロックやハイドロリリース(筋膜リリース)、関節内注射にも役立っています。
また、当院ではリハビリに力を入れております。
他院で手術された方の術後リハビリや、高齢の方の介護予防のリハビリに加え、
腰痛・首の痛み・肩の痛みなど、痛みに対するリハビリを積極的に実施しています。
マッケンジー法などの運動療法・ハイドロリリース(筋膜リリース)・関節モビライゼーションといった
専門技術を持った理学療法士が治療を行います。
医師が行う筋膜等の筋膜リリースと理学療法士による治療の連携を行う事で
治療効果を高めることも進めております。
リウマチ性疾患の治療、スポーツ障害のリハビリ的な治療や相談も行なっています。
スタッフ紹介
少しでも苦痛を
和らげることができるよう診療いたします。
お気軽にご来院ください!